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プレスリリース

山形放送制作のテレビ3番組が日本民間放送連盟賞の全国優秀賞受賞

ことしの日本民間放送連盟賞の中央審査の結果、山形放送制作の番組が【テレビ報道】【テレビ教養】【テレビエンターテインメント】の3つの部門で優秀賞に輝きました。 3部門同時の全国優秀賞受賞は開局以来初めてです。

このうち【テレビ報道】の番組部門で優秀賞に選ばれたのは「でくのぼう~戦争とPTSD~」です。 番組では戦地からの生還後、“でくのぼう”と蔑まれた亡き父が戦争で心に深い傷を負っていたのではないかと考える鶴岡市出身の男性を取材。 遺族らの証言や資料をもとに過酷な戦場の実態に迫ります。 中央審査では「PTSDという観点から戦争体験者の深い沈黙に分け入り、その苦しみを解き明かそうとする優れた番組」などと評価されました。

【テレビ教養】の番組部門で優秀賞に輝いたのは「口福の献立~お腹と心を満たす嚥下食~」です。 番組では、老化や病気が原因でうまく食べ物を飲み込むことが出来ない人たちのための食事「嚥下食」に注目。 嚥下食を作る鶴岡市の料理人や食べる喜びを噛みしめる客とその家族を取材したものです。 審査員からは「介護の問題だけでなく『人が食べるとは、どういうことか』を浮き彫りにして視聴者の視野を広げてくれる」などの意見が出されました。

【テレビエンターテインメント】の番組部門で優秀賞に選ばれたのは「やまがたZIP!スペシャル空飛ぶ車いす~やりたいことをあきらめない~」です。 この番組は筋力が衰えていく難病を患う南陽市の男性に7年にわたり密着。 車いすでのパラグライダー挑戦や障がい者が自動車整備を学ぶ就労支援施設の設立など夢をあきらめない男性の思いを伝えています。 審査員からは「病気を抱えながらもあきらめない男性とその仲間たちを描き、視聴者に勇気を与える番組」といった評価を得ました。

山形放送制作のテレビ番組が民放連盟賞の3つの部門で同時に全国優秀賞を受賞するのは開局以来初めてです。 また、山形放送が全国表彰を受けるのは15年連続となります。 表彰式は、11月7日に開催される民間放送全国大会で行われます。