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プレスリリース

YBC山形放送
5G通信を活用した4Kテレビ中継の実証実験に成功
~高品質テレビ中継を見据えた高速・大容量、低遅延な映像伝送を実施~

2019年11月29日
山形放送株式会社
株式会社NTTドコモ東北支社

山形放送株式会社、(一)東北インバウンド協会、Creative Minds 合同会社、
Animonsta Studios Sdn Bhd(マレーシア)で共同制作された
東北誘致インバウンド企画【Fly With Yaya TOHOKU】(総務省放送コンテンツ海外展開強化事業)が、世界最大手の業界団体ライセンシングインターナショナル
[ライセンシング・インターナショナル・エクセレンス・アワード 2020]
(Licensing International Excellence Awards 2020)に於いて
世界22ヶ国・600件エントリー中、
新規事業部門 (The Newcomer Award)最終ノミネート作品に選ばれました。
同部門でノミネートされた8団体には
Frito Lay(フリトレー)のチートス・米国郵便サービス(US POST)等が含まれています。
本ノミネーションを受けて、
総務省 情報流通行政局 情報通信作品振興課 放送コンテンツ海外展開流通推進室長
吉田弘毅氏より、
「日本政府は、海外の製作会社と日本の放送局や製作会社が協力して日本の魅力を伝える
コンテンツの共同制作とその発信を支援しています。この企画はマレーシアの優れた
IP/キャラクターを活用して、日本の魅力を発信する新たな挑戦でしたが、若年層を含む
多くの人に効果的に広くリーチできて、大変喜ばしく思っております。」
とのコメントを頂いております。
【Fly With Yaya TOHOKU】はマレーシア・インドネシアに於いて日本の「ドラえもん」に
匹敵する国民的アニメであるボボボーイの女子主役キャラクター「Yaya」が東北各地を紹介。マレーシア放送局Astro Primaの番組にて2019年12月16日より放送され
約520万人の視聴者を獲得しました。また、配信も2019年11月18日より岩手、山形、
宮城、秋田、青森、福島の6県で527万人のチャンネル登録を誇る
You Tube Monsta Channelにて公開(英語字幕、日本語字幕、バハサマレー語字幕付き)。
2か月半で約400万再生達成、更に継続露出中です。
【最終選考】
2020年8月、米国ラスベガスで予定されているライセンシング・エキスポにおいて受賞者が発表される予定となっております。
■今回ノミネートされたプロモーション
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_Br331M3f_7FnCxFcW0ifsBdE9bQcTeC
https://www.facebook.com/flywithyaya/
https://www.instagram.com/flywithyaya/

【本件に関するお問い合わせ先】
Creative Minds合同会社
070-5454-9683
担当 : 小木曽

山形放送株式会社
営業局 イノベーション事業部
023-664-0190
担当 : 青木

【補足資料】
●Licensing Internationalとは
ライセンシング・インターナショナルは今年で40周年を迎える世界のライセンシング業社の最大手業界団体。世界のブランド、ライセンスを繋げ発展させていくミッションを持ち、毎年ラスベガスにて5月末に行われるライセンシング・エキスポ(約400以上の出展社、16000人以上の世界からの参加者)、10月に行われるヨーロッパ最大のブランド・ライセンシング・ヨーロッパ、昨今成長している中国、日本等でも同様のライセンシングエキスポを主催しています。他にもライセンシング・ユニバーシティ等ライセンシングに必要なノウハウ、最新業界トレンド、ライセンシングに関わるライセンサー・ライセンシーの交流会等を各支部含めて主催しています。
ライセンシング・インターナショナルでは、各支部ごとでその地域のライセンシング優秀事例の表彰式を行っておりますが、ラスベガスで表彰式を行うライセンシングアワードは一年間の全世界各国におけるライセンシングを総括する内容となっています。
ライセンシングインターナショナルMaura Reaganのノミネートに際してのコメント:「22ヶ国から600以上のエントリーがされた本年度のライセンシングアワードでノミネートに残った集団はエリート集団であり、ライセンシングのDNAに流れている革新、クリエイティビティに富んだ取り組みとして当団体により評価されている。」

●参考資料:Licensing InternationalHPより抜粋
ライセンシングインターナショナルという名のもと、ライセンスが世界的に成長・拡大するのを助けること、ライセンス実務者の専門性のレベルを引き上げること、経済界全体にライセンスのメリットをより一層認識してもらうことなど、主要目標に改めて重点を置いて活動していきます。世界12カ国に代表オフィスを持つ国際的な組織、という業界団体としてのアイデンティティを強調すると同時に、業界の規模が世界的にますます拡大していることを認めたものでもあります。1985年に本協会が設立された当時、世界のライセンス収入の約 70% は北米で発生していましたが、現在は、毎年のライセンス収入、約2,700億ドルのうち40% 以上が海外市場で発生しています。現代のブランド・ライセンス業界が幅広い領域を対象とし、今や単なる商品化の範疇をはるかに超えていることを示しています。小売の競争が激化し、複雑化する状況にあって、ライセンスは、体験型サービスに参入するメディア企業から、大規模小売チェーン内のコンセプトショップや、象徴的ブランドの新たなフォーマットでの再生などに至るまで、独創的かつ革新的な方法で活用されています。
ライセンシングインターナショナルのプレジデント、モーラ・レーガンは、次のように述べています。「私たちはライセンス業界の最大のまとめ役として、世界中の会員と多様なブランドを、かけがえのない洞察力やリソースの在処につなげることで、世界的な業界の成長に尽くしています。ライセンシングインターナショナルのデビューは、このコミュニティの新たな章が始まったという象徴的な出来事であり、私たちがこれからのライセンス業界に向けてさらに献身を重ねていくことを示しています。」
また、本協会は、ライセンシングインターナショナルへの移行と同時に、新しいウェブサイトとメンバー・ポータル(LicensingInternational.org)を立ち上げました。これは、高度なユーザー・エクスペリエンスを提供し、コミュニケーションを改善し、現在と次世代のライセンスの専門家のエンゲージメントを高めるために構築されています。また、本協会は、主要なソーシャル・プラットフォーム全てにおいて、新しい名称による検索が可能です。