プレスリリース
山形放送制作のテレビとラジオ3番組が日本民間放送連盟賞の全国優秀賞受賞
ことしの日本民間放送連盟賞の中央審査の結果、山形放送制作の番組が 【テレビ報道】と【テレビバラエティ】それに【ラジオ報道】の3つの部門で 優秀賞に輝きました。 山形放送の全国表彰は17年連続となります。
このうち【テレビ報道】部門では、 第39回民教協スペシャル「時給10円という現実~消えゆく農民~」が 優秀賞に輝きました。 番組は、山形県長井市のコメ農家・菅野芳秀さん家族の姿を通して 「農なき日本でいいのか」を問い掛けるドキュメンタリーです。 「令和の米騒動」と呼ばれるコメ不足や店頭価格の高騰が消費者を悩ませる一方で、 稲作農家の2022年の収入では、肥料代などを除き手元に残る所得は1万円、 時給に換算するとわずか「10円」という日本が直面する農業の現実を浮き彫りにしました。
【テレビバラエティ】部門では、 「勝手にタイムスリップテレビ昭和小僧3今世紀最後の!?昭和100年直前SP」が 優秀賞に選ばれました。 番組は、YBCラジオの人気番組「昭和小僧」のテレビ特番第3弾として制作されました。 ドライブインやミスコン、スナックなど〝昭和〟の象徴的な風俗や文化にスポットを当て、昭和の時代を懐かしく振り返るバラエティ番組です。
【ラジオ報道】部門では、 「農なき国の食なき民~時給10円、消える農民~」が優秀賞に輝きました。 番組では、ことし3月に都心で数千人のデモ隊が行進した「令和の百姓一揆」の模様を 伝えながら、田んぼから農民が消えようとしている危機的な現状を訴えます。 農民作家の故・山下惣一さんが日本人を言い表した「農なき国の食なき民」を 番組のタイトルに据え、農と食の問題を提起するラジオドキュメンタリーです。 山形放送制作の番組が民放連盟賞の3つの部門で全国優秀賞に輝くのは3年連続、 全国表彰は17年連続となります。 11月7日に名古屋市で開催される民間放送全国大会で表彰式が行われます。
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