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番組審議会だより

第594回 山形放送番組審議会

開催日時

令和5年6月19日(月)

開催場所

山形放送本社 山形メディアタワー
(リアル・リモート・リポート参加のハイブリッド開催)

出席委員

髙橋 幸司委員長
峯田 益宏副委員長
朝田 徹委員
佐藤 香奈子委員(※2)
武田 良和委員(※2)
屋代 敏博委員
かめおか あきこ委員(※2)
吉田 昌平委員
吉野 優美委員(※1)
(※1)リモート参加 /(※2)リポート参加

議事

番組合評 テレビ番組
『でくのぼう ~戦争とPTSD~』
<5月28日(日)16:00~16:55放送>

▼かつて戦地に赴き、心を壊されたまま戦後を生きた旧日本軍の復員兵たちがいた事実。心の病は、戦後、兵士とその家族にどれほどの影響を与え続けていたのか―。日本社会が見つめてこなかったトラウマを抱えた兵士たちの〝戦後〟を追跡。心の傷の根深さは、再び訪れた戦争の時代に警鐘を鳴らす。(日本民間放送連盟賞テレビ報道番組部門出品作品)

議事の概要

 板垣社長のあいさつの後、社側からは「視聴率調査の結果」「視聴者の声」「今後のテレビ&ラジオの自社制作番組と編成」についての報告があった。次にYBCのテレビ番組『でくのぼう~戦争とPTSD~』制作担当者から番組の企画意図などの説明のあと、番組の合評を行なった。
 委員からは「戦争というのは人が亡くなるだけではなく人の心まで壊し、その家族にまで重い影を落とし、その後の生活まで変えてしまう不条理で恐ろしいものだと改めて感じた」「扱う事柄の性格上、取材もとても大変だったと思うが、伝えなければならないこととしてしっかりと番組にすることは必要なことだと思う」といった意見が出された。
一方「内容が非常に重く、見終わった後がつらかった。今後に希望が持てるような形で終わったほうが良かったと思う」という意見もあった。

令和5年度山形放送番組審議会委員

委員長髙橋 幸司山形大学名誉教授
副委員長峯田  益宏(株)山形新聞社 取締役編集局長
委 員朝田 徹篠田総合病院総合医局長・外科医長
佐藤 香奈子NPO法人「元気王国」理事長・(有)とがしスポーツ 代表取締役社長
武田 良和(株)ジョイン 代表取締役
屋代 敏博写真家・ 東北芸術工科大学映像学科准教授
かめおか あきこ絵本作家
吉田 昌平山形青年会議所 直前理事長 ・(株)吉田 代表取締役社長
吉野 優美一般社団法人 最上のくらし舎 代表理事