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番組審議会だより

第593回 山形放送番組審議会

開催日時

令和5年5月15日(月)

開催場所

山形放送本社 山形メディアタワー
(リアル・リモート・リポート参加のハイブリッド開催)

出席委員

髙橋 幸司委員長
峯田 益宏副委員長
朝田 徹委員
佐藤 香奈子委員(※1)
屋代 敏博委員
かめおか あきこ委員
吉田 昌平委員
吉野 優美委員(※2)
(※1)リモート参加 /(※2)リポート参加

議事

番組合評 テレビ番組
『昭和小僧テレビ2 ~調子にのって2回目もやりますの巻~』
<4月28日(金)19:00~19:56 放送>

▼YBCラジオ日曜日のレギュラー番組 『勝手にタイムスリップラジオ~昭和小僧~』。じわじわと昭和中毒なリスナーが増殖し、テレビに初進出したのが2021年12月。膨大な“昭和のやまがた”アーカイブフィルムに残されたあの頃、あの場所を現在と対比すれば、モーレツでゲバゲバで、俗に言う「激動の時代」は、ここ山形でも濃密なコミュニケーションが存在した。令和の今に生きる私たちに託すヒントや極意を深掘りする1時間。

議事の概要

 板垣社長の挨拶の後、社側からは「視聴率調査の結果」「視聴者の声」「今後のテレビ&ラジオの自社制作番組と編成」についての報告があった。次にYBCのテレビ番組『昭和小僧テレビ2~調子にのって2回目もやりますの巻~』の制作担当者から番組の企画意図などの説明のあと、番組の合評を行なった。
 委員からは「膨大なアーカイブ映像を持っているというYBCの強みが十分に発揮されている番組だと思った」「番組提供クレジットをブルーバックにするなど作り方もとても丁寧だと感じた」「昭和を生きた世代には懐かしく、若い世代には新鮮に受け止められたのではないか。老若男女が一緒になって楽しめる内容だったと思う」といった意見が出された。
 一方、「1時間でも楽しかったが、盛りだくさんすぎた感もあった。前回は30分だったので、次回も30分で良いのではないか」といった意見や、昭和をリアルタイムで知らない委員から「“懐かしの〇〇” といわれてもあまりピンとこなかった」と意見もあり、「若者が楽しめるのか心配になったが、昭和に興味のある若者を巻き込むと面白くなるのではないか」との提言もあった。

令和5年度山形放送番組審議会委員

委員長髙橋 幸司山形大学名誉教授
副委員長峯田  益宏(株)山形新聞社 取締役編集局長
委 員朝田 徹篠田総合病院総合医局長・外科医長
佐藤 香奈子NPO法人「元気王国」理事長・(有)とがしスポーツ 代表取締役社長
武田 良和(株)ジョイン 代表取締役
屋代 敏博写真家・ 東北芸術工科大学映像学科准教授
かめおか あきこ絵本作家
吉田 昌平山形青年会議所 直前理事長 ・(株)吉田 代表取締役社長
吉野 優美一般社団法人 最上のくらし舎 代表理事