開催日時

令和５年１１月２０日（月）

開催場所

山形放送本社　山形メディアタワー
（リアル・リモート・リポート参加のハイブリッド開催）

出席委員

髙橋 幸司委員長
峯田 益宏副委員長
朝田 徹委員
佐藤 香奈子委員（※1）
屋代 敏博委員
かめおか あきこ委員（※1）
吉田 昌平委員
吉野 優美委員（※2）
（※1）リモート参加　／（※2）リポート参加

議事

（１）番組合評　テレビ番組
日本のチカラ
『今年もスーツで米作り！ ～クールに楽しく！自分流農業』
　≪１１月５日（日）６：３０～７：００放送≫

▼山形県川西町の米農家、斎藤聖人（きよと）さん（35）は作業のときはいつもスーツ姿。「楽しんで農業をする姿を若い人たちに見てもらい」というのがその理由。農家自らが考え、行動することが大切と日頃考えている聖人さんが動き出す。東京のデザイナーとコラボし、聖人さんの米を原料に加えた「お椀」を売り出す。新たな米の消費に取り組むなど、これまでに無い農業の形に挑む若手農家を追った。（民教協加盟社で全国放送）

（２）山形放送株式会社放送基準改正について

議事の概要

　板垣社長のあいさつの後、社側からは「視聴率調査の結果」「視聴者の声」「今後のテレビ＆ラジオの自社制作番組と編成」「再免許にあたっての要請」についての報告があった。
　次にＹＢＣのテレビ番組『日本のチカラ「今年もスーツで米作り！～クールに楽しく！自分流農業」』の制作担当者から番組の企画意図などの説明のあと、番組の合評を行なった。
　委員からは「最初は目立ちたいからやっているのかと思ったが、実は農業や地域の将来について真摯に向き合っているということがわかった」「農業人口の減少が社会問題になっているということは知っていたが、実際に従事している方々の苦労を知るいい機会になった」「今の農業にはいろんな可能性があるということを改めて再認識した」といった意見が出された。一方「30分番組だったので、もう少しポイントを絞り込んだほうが良かったと思う」という意見もあった。
　続いて社側より山形放送株式会社放送基準の改正について諮問され、内容について「承認する」との答申が出された。

令和５年度山形放送番組審議会委員