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番組審議会だより

第597回 山形放送番組審議会

開催日時

令和5年10月16日(月)

開催場所

山形放送本社 山形メディアタワー
(リアル・リモート・リポート参加のハイブリッド開催)

出席委員

髙橋 幸司委員長
峯田 益宏副委員長
朝田 徹委員
屋代 敏博委員
かめおか あきこ委員(※2)
吉田 昌平委員
吉野 優美委員(※1)
(※1)リモート参加 /(※2)リポート参加

議事

番組合評 テレビ番組
ダイドーグループ日本の祭り
『熱気を未来へ!真夏の群舞~山形・むらやま徳内まつり』
 ≪9月24日(日)14:00~14:55放送≫

▼軽快なお囃子と躍動感あふれる踊り…。毎年8月に開催される村山市の「徳内まつり」。来年30周年を迎える祭りも新型コロナの影響で2020年、21年は中止、去年も規模を大幅に縮小しての開催を余儀なくされた。4年ぶりに復活した祭りを、徳内まつりを部活動にする県立村山産業高校の「又新連(ゆうしんれん)」の生徒たち、又新連の指導に当たる西山真さんの家族4世代で参加する「大蔵甑(こしき)会」の動きを伝える。

議事の概要

 板垣社長のあいさつの後、社側からは「視聴率調査の結果」「視聴者の声」「今後のテレビ&ラジオの自社制作番組と編成」「2023年度上期&10月期番組種別放送時間」についての報告があった。
 次にYBCのテレビ番組『ダイドーグループ日本の祭り 熱気を未来へ!真夏の群舞~山形・むらやま徳内まつり~』の制作担当者から番組の企画意図などの説明のあと、番組の合評を行なった。
 委員からは「祭りを作り、盛り上げてきた人たちが高齢化して抜けていく一方、若い人がなかなか入ってこない、コロナ禍で祭りから気持ちが離れてしまったという現状はどこのお祭りも抱えている問題だと感じた」「祭りのコースについて議論し、結局コロナ禍前に戻すことに決まったプロセスを紹介した場面からは、なんとか本来の徳内まつりに戻したいという強い思いが伝わってきた」「徳内まつりは歴史が浅いということは知っていたがその発祥については知らなかったので、この番組で知ることができて徳内まつりに対する思いが変わった」といった意見が出された。
 一方「祭りに参加したすべての団体名をスーパーなどで紹介すると、より地域に密着した番組になったと思う」「取り上げるべきことや人が多すぎたためか、的を絞り切れていない気がした」という意見もあった。

令和5年度山形放送番組審議会委員

委員長髙橋 幸司山形大学名誉教授
副委員長峯田  益宏(株)山形新聞社 取締役編集局長
委 員朝田 徹篠田総合病院総合医局長・外科医長
佐藤 香奈子NPO法人「元気王国」理事長・(有)とがしスポーツ 代表取締役社長
武田 良和(株)ジョイン 代表取締役
屋代 敏博写真家・ 東北芸術工科大学映像学科准教授
かめおか あきこ絵本作家
吉田 昌平山形青年会議所 直前理事長 ・(株)吉田 代表取締役社長
吉野 優美一般社団法人 最上のくらし舎 代表理事