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番組審議会だより

第607回 山形放送番組審議会

開催日時

令和6年10月21日(月)

開催場所

山形放送本社 山形メディアタワー
(リアル/リモート/リポート参加のハイブリッド開催)

出席委員

髙橋 幸司委員長
峯田 益宏副委員長
武田 良和委員
かめおか あきこ委員
吉野 優美委員(※2)
伊藤 麻衣子委員
髙橋 慶多委員
(※1)リモート参加 /(※2)リポート参加

議事

番組合評 テレビ番組
『ピヨ卵ワイド30周年企画「シリーズまちデラックス」』2篇
(1)7月8日放送・山辺町要害【ドンキー佐藤×山本浩一】篇
(2)6月24日放送・金山町山崎【庄司紗千×青山友紀】篇

▼「シリーズまち」は毎週月曜日15分間のVTRで番組当初から続く人気コーナー。前週の生放送中に抽選した地区内に限定し、アポなしで突撃取材する。今年はピヨ卵ワイド放送30周年を記念し、通常はアナウンサー1人で取材しているコーナーを番組や山形にゆかりのゲストを迎え2人で取材。「シリーズまちデラックス」と題しシリーズで放送。

議事の概要

 板垣社長の挨拶のあと、社側から「視聴率調査の結果」「視聴者の声」「今後のテレビ&ラジオの自社制作番組と編成」「2024年上期&10月期番組種別放送時間」についての報告があった。続いて、YBCのテレビ番組『ピヨ卵ワイド30周年企画「シリーズまちデラックス」』の制作担当者から番組の企画意図などの説明のあと、番組の合評をおこなった。
 委員からは「県内の地域を訪ね歩いてそこに暮らす人たちの日常を演出なしで映像に記録しているという点で非常に貴重なアーカイブファイルであり、時間の経過とともに歴史資料としての価値が高まる内容だと思う」「町の人々が出会った瞬間から心を開いて話をしてくれるというところから、番組と2人のアナウンサーに対する親近感や認知度の高さ、県民の信頼の高さを感じた」「ばったり会った人たちにも日々の営みやそれぞれの物語があって、素朴ながらも小さなドキュメンタリー番組のような感じがした」「ゲストのドンキー佐藤さんも庄司紗千さんも会話だけではなく聞き役としても適役ですばらしかった」といった意見が出された。
 また山辺町の要害地区について、「地名に良いイメージのない“害”という漢字が入っているので、地名の由来などを紹介してもらえると山形の歴史や文化なども伝わるのではないかと感じた」という意見も出された。


令和6年度山形放送番組審議会委員

委員長髙橋 幸司山形大学名誉教授
副委員長峯田  益宏(株)山形新聞社 取締役編集局長
委 員武田 良和(株)ジョイン 代表取締役
委 員屋代 敏博写真家・ 東北芸術工科大学映像学科教授
委 員かめおか あきこ絵本作家
委 員吉野 優美一般社団法人 最上のくらし舎 代表理事
委 員伊藤 麻衣子合同会社 work life shift 代表
委 員髙橋 慶多山形青年会議所 2024年度理事長・遠藤設備建設(株)常務取締役