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番組審議会だより

第603回 山形放送番組審議会

開催日時

令和6年5月20日(月)

開催場所

山形放送本社 山形メディアタワー
(リアル・リモート・リポート参加のハイブリッド開催)

出席委員

髙橋 幸司委員長
峯田 益宏副委員長(※2)
武田 良和委員
屋代 敏博委員
かめおか あきこ委員
吉野 優美委員(※1)
伊藤 麻衣子委員
髙橋 慶多委員
(※1)リモート参加 /(※2)リポート参加

議事

番組合評 テレビ番組
やまがたZIP!スペシャル『僕が障がい者モデルになったわけ』
 ≪4月6日(土)9:25~10:10放送≫

▼南陽市に住む男性は進行性の難病「ライソゾーム病」を患い、外出時には車いすを利用している。2021年、都内の企業が主催した障がい者モデルのオーディションに応募。倍率50倍ながら合格し、モデルとして活動中。自らの障がいと向き合いながらチャレンジを続ける男性の思いに迫る。

議事の概要

 板垣社長の挨拶のあと、YBCのテレビ番組『やまがたZIP!スペシャル「僕が障がい者モデルになったわけ」』の制作担当者から番組の企画意図などの説明のあと、番組の合評をおこなった。
 委員からは、「タイトルを見たとき、重い内容なのかなというイメージを抱いたが違っており、障がい者の方の番組に無意識のうちに先入観を持っていることを実感した」「番組に登場した障がい者モデルの方々の姿は、心身に障がいを持った方々だけでなく将来に不安を抱えている若者など、社会全体に勇気と希望を与えるものだと感じ、見終わったあとに心が明るくなるような番組だった」「丸山さんは最初のころは少し自信なさげだったが、モデルとしてどんどんプロの顔になっていって、その成長が45分の番組の中でも見てとれる作りだった」といった意見が出された。
 番組合評のあと、社側から「視聴率調査の結果」「視聴者の声」「今後のテレビ&ラジオの自社制作番組と編成」についての報告があった。


令和6年度山形放送番組審議会委員

委員長髙橋 幸司山形大学名誉教授
副委員長峯田  益宏(株)山形新聞社 取締役編集局長
委 員武田 良和(株)ジョイン 代表取締役
委 員屋代 敏博写真家・ 東北芸術工科大学映像学科教授
委 員かめおか あきこ絵本作家
委 員吉野 優美一般社団法人 最上のくらし舎 代表理事
委 員伊藤 麻衣子合同会社 work life shift 代表
委 員髙橋 慶多山形青年会議所 2024年度理事長・遠藤設備建設(株)常務取締役