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番組審議会だより

第588回 山形放送番組審議会

開催日時

令和4年11月21日(月)

開催場所

山形放送本社 山形メディアタワー
(新型コロナウイルス感染防止のため、リアル・リモート・リポート参加のハイブリッド開催)

出席委員

髙橋幸司委員長
峯田益宏副委員長(※2)
朝田 徹委員
佐藤香奈子委員(※2)
髙橋一枝委員(※2)
武田良和委員
屋代敏博委員
かめおかあきこ委員(※1)
吉田 昌平委員
(※1)リモート参加 /(※2)リポート参加

議事

(1)番組合評 テレビ番組
『ぶちかませ!小町 ~泣き虫相撲っ娘のミライ~』
 ≪11月11日(金)19:00~19:56放送≫

▼女子相撲に青春をかけた少女の8年を、根性と笑いと感動で描くハートフルドキュメンタリー。
小学1年生から酒田市内の名門相撲教室に通う秋葉小町(中学2年生)は県内唯一の女子相撲選手。5年生の時に全日本大会で3位に輝いた。しかし、コロナ禍で試合はおろか稽古の相手にも事欠く状態に。東京まで出稽古に赴くなど、念願の全国大会に臨む“泣き虫相撲っ娘”小町の8年間の青春を描く。(2019年日本民間放送連盟賞テレビエンターテインメント“全国最優秀作品”の続編)

(2)山形放送株式会社放送基準改正について

議事の概要

 板垣社長の挨拶の後、社側からは「視聴率調査の結果」「視聴者の声」「今後のテレビ&ラジオの自社制作番組と編成」についての報告があった。次にYBCのテレビ番組『ぶちかませ!小町 ~泣き虫相撲っ娘のミライ~』の制作担当者から番組の企画意図などを説明し、番組について合評した。
 委員からは「8年間という長期取材ということで、制作者の小町さんに対する強い思いと愛情が感じられた。今後の活躍についても取材を続けてほしい」、「小町さんの師匠やお兄さん、北の若関となった斎藤君など、それぞれが主人公になれるくらいのバックグラウンドを持っている人たちが脇役に回っていて非常に奥深い番組になったと思う」、「東京での出稽古で、最初は暗くてうつむきがちだった小町さんが女子相撲の仲間と出会い、徐々に笑顔になっていくシーンが良かった」といった意見が出された。一方「両親や小町さんを見守る周囲の大人たちへの取材が深まればさらに奥行きが出たと思う」との意見もあった。
 続いて前回の審議会で社側より諮問された山形放送株式会社放送基準改正について審議を行い、内容について「妥当である」との答申が出された。

令和4年度山形放送番組審議会委員

委員長髙橋 幸司山形大学名誉教授
副委員長峯田  益宏(株)山形新聞社 取締役編集局長
委 員朝田 徹篠田総合病院総合医局長・外科医長
佐藤 香奈子NPO法人「元気王国」理事長・(有)とがしスポーツ 代表取締役社長
髙橋  一枝一般社団法人とらいあ専務理事・新庄市立図書館館長
武田 良和(株)ジョイン 代表取締役
屋代 敏博写真家・ 東北芸術工科大学映像学科准教授
かめおか あきこ絵本作家
吉田 昌平山形青年会議所2022年度理事長 ・(株)吉田 代表取締役社長