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番組審議会だより

第586回 山形放送番組審議会

開催日時

令和4年9月20日(火)

開催場所

山形放送本社 山形メディアタワー
(新型コロナウイルス感染防止のため、リアル・リモート・リポート参加のハイブリッド開催)

出席委員

髙橋幸司委員長
峯田益宏副委員長
朝田 徹委員
佐藤香奈子委員(※2)
髙橋一枝委員(※2)
武田良和委員(※2)
屋代敏博委員(※1)
かめおかあきこ委員(※1)
吉田 昌平委員
(※1)リモート参加 /(※2)リポート参加

議事

番組合評 テレビ番組
『日本のチカラ「“がれき”に花を咲かせましょう ~震災オブジェと子どもたち~」』
 <7月31日(日)6:30~7:00放送>

▼犬飼ともさん(43)は東日本大震災で避難所になっていた宮城県石巻市の渡波(わたのは)小学校で、グラウンドに流れ着いたがれきを使い、子どもたちとオブジェを作った。完成した200点ほどの作品は「ワタノハスマイル」と名付けられ、今も全国のギャラリーなどで展示されている。ともさんは去年、山形市内に子ども向けの美術教室「アトリエスマイル」を開いた。ともさんは子どもたちに何を伝え、未来にどんな花を咲かせるのか。

議事の概要

 板垣社長の挨拶の後、社側からは「視聴率調査の結果」「視聴者の声」「今後のテレビ&ラジオの自社制作番組と編成」「10月期テレビ・ラジオ基本番組編成案」についての報告があった。
 次にYBCのテレビ番組『日本のチカラ「“がれき”に花を咲かせましょう~震災オブジェと子どもたち~」』の制作担当者から番組の企画意図などについて説明のあと番組を合評した。
 委員からは「当時13歳だった今井さんの“震災時の避難所では子どもたちが怖いと感じるほど大人がピリピリしていた”という言葉がほんとに心に刺さった」「震災後と今のコロナ禍の状況はどこか似ているように感じて、自分たち大人はどのようにふるまうべきかということを考えさせられた」「小学生の男の子の“魂を込めて描いている。見た人を幸せにできるような作品を僕は作っていきたい”という言葉から、作るすばらしさと心の中にある芸術家の魂を感じた」といった意見が出された。

令和4年度山形放送番組審議会委員

委員長髙橋 幸司山形大学名誉教授
副委員長峯田  益宏(株)山形新聞社 取締役編集局長
委 員朝田 徹篠田総合病院総合医局長・外科医長
佐藤 香奈子NPO法人「元気王国」理事長・(有)とがしスポーツ 代表取締役社長
髙橋  一枝一般社団法人とらいあ専務理事・新庄市立図書館館長
武田 良和(株)ジョイン 代表取締役
屋代 敏博写真家・ 東北芸術工科大学映像学科准教授
かめおか あきこ絵本作家
吉田 昌平山形青年会議所2022年度理事長 ・(株)吉田 代表取締役社長