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ご当地グルメそれいただき!

「坂元ローズガーデン」 2021年10月20日水曜 15時40分頃放送

村山市の東沢バラ公園、鶴岡市温海にあるあつみ温泉バラ園。
バラを楽しめるスポットもある山形県。そんな山形のご当地グルメ、今回ご紹介したのは「坂元ローズガーデン」の、バラの花びらを使った商品だ。

一つ目は「ジャム」。
甘みの中にバラの香りがほのかに香る・・・
誰でも食べられる自然な出来だ。そのまま食べても美味しかったが、パンやヨーグルトと合わせても美味しそう!全国のバラジャム好きの方からお褒めの言葉をいただいたという一品だ。

二つ目は「チップス」。
美しいバラの花びらがそのままチップスになったような見た目だ。
噛むごとにバラの香りがフワッと香る。
乾燥させた花びらに砂糖をまぶしたシンプルなものだが、30~40品種から選抜した美しい花びらが、一枚ずつ丁寧に
手作業でビン詰めされている。食物繊維もあり、また口臭予防にもなるそう。紅茶と一緒にいただきたくなる一品だ。

三つ目は「ふりかけ」。
色どりを追及し、20種類のバラを使用したという美しいふりかけ。
花びらとゴマ、佐賀県産ののり、モンゴル岩塩の割合を調和させるのが大変だったという。 白米の上に花畑が出来るような一品だ。
ご飯の他、パンやサラダにも合う。

四つ目は「漬け物」
漬け物に合う歯ごたえのあるものを5~6種類厳選。
そのまま食べては苦いバラの花びらを、お酢と塩加減、ローリエやトウガラシ、胡椒でバランスをとるのに苦労したという。
汁も美味しく、大根を切って入れたり、汁を薄めて飲んだりしても良い。

商品を開発したのは、「坂元ローズガーデン」の坂元啓一さん。
農薬を使わず、肥料も極力使わない。日当たり、風通しに注意し、40年来バラの栽培を行ってきた。

以前はオープンガーデンをしていた坂元さんだが、定年を機に、食用バラの商品を販売しようと考えていた。
自分が食べたくないものは使わない。
ゆえに着色料、香料、保存料は使わない。
いわゆる観賞用のものを農薬を使わずに育て、どれが開発する商品に合うか、生のバラの花びらをかじりながら考えている。

バラへの愛に裏打ちされた本物のこだわりが生んだ「バラ食品」の数々、皆様も味わってみては?

お問い合わせは023-643-3740 坂元ローズガーデン

商品の販売は
山形市のグッと山形
JAやまがた直売店(南館、紅の蔵、落合)
チェリーランド、
米織観光センター、
上杉城址苑、
清川屋などで販売しているが、全部の種類を取り扱っているわけではないのでご注意いただきたい。
大体、500円から600円位でそれぞれお求めいただける。

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