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ご当地グルメそれいただき!

✨遊佐のごっつお!「にくもち」✨

今日のグルメは遊佐町のごっつぉ!

「にくもち」です

にんじん、ごぼう、しめじ・豚肉と具沢山!

出汁が効いたしょうゆベースのお汁に丸餅を入れた、遊佐町で古くから愛されている一品です。

「このお餅…マシュマロのようにふわふわ!これを夜に飲んだら落ち着くだろうなあ…」

と山本アナ。

食べればこころもやわらか~くなりそう!ふわふわのおもちとやさしいだしの味が染みます

作っているのは遊佐町のお母さんたちが結成した
鳥海総研 モシェロ・デュ・ゆざ(モシェロデュ、は少し鼻に抜けて、フランス語風に発音するのがポイント!)

この日はメンバーの小田原裕(おだわら ゆう)さんに電話でお話を伺いました。

小田原さんによると、にくもちは「お祝いの席のシメ」「おもてなしの味」のごちそう

稲刈りを終えた刈上げの時に、手伝いの人にお礼として振舞ったり
赤ちゃんが生まれた家で床上げでお母さんに食べさせたり、お祭りやさなぶりで振舞ったり…。
おもてなし、お祝いの席には欠かせない味として愛されてきたんです。

紅白・金銀のパッケージデザインが、なんともおめでたい✨

そんなにくもちをレトルトパウチにしたきっかけは…

時代が変わって若い人がにくもちを食べる機会が減っていたことと、
大阪から来た地域おこしの講師の先生から「にくもちは知らなかった」と言われたこと。
そこで、手軽に食べられるレトルトパウチにするといいのでは?と挑戦したそうです。

素材は、できる限り遊佐町産、山形県産を使ってしかもメンバーで手作りしています。
味の決め手は自然の素材を生かした出汁。体に優しい味に仕立てるのがこだわりです。

そんな手作りの懐かしい味を、湯煎とレンジアップで手軽にいただけるとあって、

販売から10年ほど経った今では、進学で地元を離れたお子さんへ、ふるさとの味として送る人も多いそうです。

遠く離れても遊佐町を思い出せる味です 愛情たっぷり!

このままでももちろん、ネギや七味を加えるとビールのお供にぴったりの味になるそうですよ!

少しずつ夜風が涼しく感じられるこの時期には、より一層染み渡る一杯となりそうです。

遊佐町のご当地グルメ鳥海総研 モシェロ・デュ・ゆざの「にくもち」
お値段は、1パック税込み1100円ほど(汁物250g/丸もち30g×2)。


実店舗では遊佐町の道の駅 鳥海ふらっと、庄内町のクラッセ内・なんでもバザールあっでば、

オンラインでは、道の駅鳥海ふらっとのオンラインショップからどうぞ。

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