最上地域のソウルフード💖ごぼうの蒲焼【2025年7月放送】
まもなく土用の丑の日…「うなぎ」もいいけど、「ごぼう」もいかが?
今日のグルメは【ごぼうの蒲焼】!

最上町の生活工房いしやま特製、手作りのお惣菜です。

陣内さんも、初めて食べるというごぼうの蒲焼。
さて、お味は・・・?

「サク、ジュワ―という食感がたまらない!癖になる!」

サクッという軽い食感、噛めば噛むほど、ジュワ…と染み出してくるうま味と、後に残るごぼうの香ばしさ…ゴマの食感…これはやみつきになるおいしさ!

製造・販売している最上町の生活工房いしやま代表の石山明さんによると
サク、ジュワ―!の食感こそがオリジナリティ!
この食感・味を出すまでには…「ごぼうを蒸して、1枚分の長さに切って、叩いて平たく伸ばし、粉をまぶして油で揚げて、たれをつけてごまを振りかけて…」工程が多い!
奥様と2人「暇さえあればごぼうを叩くほど」時間がかかるそうですよ。
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そもそも生活工房いしやまは、冠婚葬祭の贈物や生活雑貨を取り扱うギフトショップ。
お惣菜の製造販売はしたことがなかったといいます。
なぜごぼうの蒲焼を?というと、ギフトの多様化がきっかけ。
「ここだけで、この地域だから手に入る贈物を」という需要が年々高まっていくなかで、ほとんど最上地域でしか食べられていない、最上のソウルフード「ごぼうの蒲焼」の製造販売にチャレンジしたんです。

商品開発から販売までかかった歳月はなんと2年!
もっとおいしくするには、もっと効率的に作るには…と今もレシピは改良中。
「作れば作るほど、わからなくなる」「一つ解決すると、また課題が出てくる」という石山さん。研究に余念がありません。
そのかいもあってか、昔、最上地域でごちそうになったごぼうの蒲焼の味が忘れらなくて
やっとここで見つけた!と来店した県外のお客さんや
「懐かしい味だ」と来店する地元の人も多く、反響が広がっています。
「このままでもおいしいですが、七味、一味、山椒粉をかけるとよりビール🍺に合う味になりますよ」とのこと!
梅雨明けまえから暑い日が続く今シーズン…最上地域で愛されてきたヘルシーなスタミナ食「ごぼうの蒲焼」をおともに乾杯🍻 おすすめですよ!

生活工房いしやまの 「ごぼうの蒲焼」は、 手作業のため数に限りがあることと、最上に足を運んでもらいたいという想いから、最上地域中心の販売です。
最上町… 生活工房いしやま、 道の駅最上、
新庄市… 最上物産館、 産直まゆのさと、
山形市…0035byKIYOKAWAYA でお求めいただけます。
1パック80グラム税込648円です。