ものづくり応援ウィーク2025
株式会社 TTKエンジ山形



株式会社 TTKエンジ山形
- 江口 優子(えぐち・ゆうこ)さん 本社総務部
- 近藤 継心(こんどう・つぐと)さん 2024年入社 寒河江工業高校卒
貴社について教えてください
江口さん
弊社は今年で創立60周年を迎えました。仙台に本社を構える(株)TTKの山形県域・子会社です。業務内容は、創業当時から基盤となる電話工事や時代の流れに伴い、ネット環境設備工事、故障や災害時の電話回線復旧工事を行っています。ほかに電気部門では、電気配線工事、ソーラーパネル設置工事、屋外工事では欠かせない警備事業、近年ではアグリ事業部を発足し、ワサビ栽培と販売も行っています。
入社1年目の近藤さん、去年は高校生で「ものづくり応援ウィーク」に出演。その時の感想を教えてください。
近藤さん
去年参加した感想としては、初めての経験でとても緊張した覚えがあります。課題研究を通して、ものづくりの魅力を伝えれたことは、とても貴重な体験でした。
近藤さんはどのような業務を担当していますか?入社して10か月、仕事には慣れましたか?
近藤さん
設備運営業務の故障修理を担当しています。先輩に様々なことを教えていただきながら現場を回ることでスムーズに業務を進められる場面が多くなってきました。
貴社の製品や活動は、どんなことに役に立っているか教えてください。
江口さん
例えば、雪害や事故、災害時に電柱が倒れたり、電線が切れてしまい電話が普通になってしまった時、NTT様より依頼を受けて、私たちの会社がすぐに現場に向かい復旧工事を行います。また、近年ではネット環境を整え物事の効率化を進めるDXなどが話題になっていますが、私たちの会社にご連絡いただければ、全て解決できる「お手伝い」ができます。
近藤さん
電話の故障修理などで、快適に電話やインターネットを使えるように努めています。
貴社の「ものづくりの魅力」を教えてください。
江口さん
人と人を「つなぐ」という考えが、私たちのモットーです。電線やネット環境、災害時などはライフラインが閉ざされて不安になりますよね。そんな状況だからこそ、相手様の立場に立って設置工事や設備工事をいたします。物理的なもの以外に、心と心を「つなぐ」仕事ができる、そんな魅力があります。
近藤さん
ライフラインであるインターネットや電話などの通信設備を設計・施工・保守を行うことで、お客様の生活を支えている責任感と重要性だと思っています。
ご自身が高校生の時に学んで、社会や今の会社で役に立っていると感じること
江口さん
私は「商業科」を卒業しました。在学中は、簿記や「そろばん」(まだ、ソロバンの授業があった時代です)そして情報処理やマーケティングなどを学びました。現在は経理の仕事をしています。まさに高校時代に取得した簿記の資格が役に立っています。去年からアグリ事業でワサビ販売も担当していて、そこではマーケティングの「学び」が役に立っています。
近藤さん
部活動や勉強などで目標を立てて計画して行動するという習慣が社会人になって仕事をする上で、とても役に立っています。
近藤さんは何の部活動を? 高校時代を振り返ってみて?
近藤さん
サッカー部に所属していました。高校時代は課題研究に力をいれました。
未来を担う高校生へ応援メッセージをお願いいたします
江口さん
ぜひ!若いうちに「やりたい事」をどんどん経験してほしいと思います。どんな小さな経験でも全て今後に役立つはずです。どんな会社があるのか、まずは情報をたくさん集めて、 もし弊社「TTKエンジ山形」に、ちょっとでも興味がある時は、 遠慮なく連絡をしてください。
近藤さん
学生時代には部活や勉強など、あらゆることに自分の中で目標を立てて努力することで、社会人になってから必ず役に立つ場面があるので、頑張ってください。
近藤さんの、これからの目標は?
近藤さん
これからは先輩に教わった知識や技術を活かして一人で現場を回れるようになりたいです。
江口さん、おしまいに伝えたい事があれば?
江口さん
弊社は、福利厚生サービスも充実しており、健康経営にも力を入れています。親会社が協賛している仙台国際ハーフマラソンに参加したり、(山形の)花笠まつりや(米沢の)雪灯籠まつりなど地域のイベントにも毎年参加しています!趣味や家庭と仕事の「ワークライフバランス」を重要視して多様な働き方をモットーにしている会社です。