ものづくり応援ウィーク2023
加賀マイクロソリューション株式会社



加賀マイクロソリューション株式会社
- 鈴木 一毅さん
- 須藤 海七さん
会社について教えてください
鈴木さん
当社は、お客様に安心を提供するために、「心で造る」という言葉をスローガンにして、電子機器製品の製造やパソコンの修理、通信機器やパソコンの再生・リユースなど、幅広い業務を柔軟に行っています。
例えば、日常の生活の中で、こちらの会社が作っているものは、どんなものに使用されていますか?
鈴木さん
生活に欠かせない通信端末の再生から、ゲームセンターのゲーム機器の製造パソコン修理、アフターサービスまで幅広いサービスをご提供しており、循環型社会に貢献しております。
入社13年目という鈴木さんですが、配属されている部署は?
鈴木さん
製造部の課長。パソコンの組み立て、ゲーム機器の製造などの管理業務です。
やりがいや誇れると感じる点は?
鈴木さん
豊富な調達ネットワークを利用し、国内外の部品ベンダーから最適な部材を調達し、豊富な経験による高い製造能力で、高品質の製品をお届けいたします。ゲームセンターで弊社が製造したゲーム機を見ると非常にテンションが上がります。
鈴木さんは、長井工業高校のご出身。振り返ると、どんな高校生活でしたか?
鈴木さん
電子システム科で、電子回路について学んだり、テニス部で汗を流していました。
高校で学んだこと、今にどう役に立っていますか?
鈴木さん
レポートの提出など課題に対して悩みながら取り組んだ日々や部活動でのあきらめない気持ち、集団生活でのルールの遵守など学んだこと一つ一つが役に立っています。会社ではスキー部に所属し、昨年は飯豊町全国白川ダム湖畔マラソン大会では一般高校2kmの部の第2位でした!
続いてのご登場は、須藤海七さんです。平成31年の入社4年目。
通信機器一部所属と伺いましたが、お仕事の内容は?
須藤さん
市場から返却された通信機器を再度市場に投入できるように、新品再生業務をしています。清掃、機能検査、クリーニングなどのリハビッシュ。SDG‘Sへの取り組みのお手伝いなど。
鈴木さんは高校の先輩にもあたるそうですね。長井工業高校に入ったきっかけは?
須藤さん
様々な専門分野を幅広く学べ、沢山の資格取得ができると思い入学しました。例えば、計算技術検定、情報技術検定など。難しいことばかりでしたが学ぶことができてよかったです。
数々取得した資格の中で、この会社で役立てたことがあるそうですね!
須藤さん
はんだ検定をこれからの部署で役立てていきたい!
須藤さんが感じる長井工業高校の学びが、今につながっているなと感じることは?
須藤さん
高校時代は、バレー部の部長。保健委員を務めていたので人前に立つことや、コミュニケーション力が身に付きました。そのおかげで、だれとでも話すことができたり、自分の意見を発言できるようになりました。お客様とのやりとりがやりがいがある。
お二人は長井工業高校の先輩、後輩ということですが、鈴木さんは、どんな先輩ですか?
須藤さん
入社したとき、(鈴木さん)見た目は黒くてチャライ人だと思ったのですが、一緒に仕事をするなかで真面目でおもしろい人だなと驚きました。
鈴木さん
同じ高校出身なので他の新入社員にはない輝きを放っていました。
未来を担う高校生へ応援メッセージをお願いいたします
鈴木さん
失敗しない人なんていないので、何事にも恐れずチャレンジし、たくさん失敗し、たくさん学んでください。それが自分の経験となり、知識となります。そして、社会人になってからは、その培ってきた経験や知識を発揮して社会に貢献できる大人になれると思いますので、頑張ってください。
須藤さん
社会に出ると失敗したり後悔することがたくさんあると思います。しかし、失敗しても後悔しても挑戦することが大切です。その失敗でどう思うか、どう学べるかが大事だと思います。失敗を恐れずに頑張りましょう!