『また、あちゃーやーたい』：6

短縮版でしたが、メッセージ、聴いてくださった皆様。
ありがとうございました！12月もよろしくお願いします。

前回に続いて・・・海中道路を使って巡ることができる４つの島のお話。

浜比嘉島から宮城島の『果報バンタ』へ。
うちなーぐち（沖縄の言葉）で果報（幸せ）バンタ（岬）。
エメラルドグリーンからコバルトブルーのグラデーションの美しさ！！
果てしなく広がる海、風を受けて、心も体も解放されました。
下に広がる「ぬち（命）の浜」は、人がほとんど立ち入らない天然の砂浜。
満月の夜に、ウミガメがここで産卵する光景が見られることもあるそうです。
大自然の中で、生命の尊さ、心地よいエネルギーを感じることができました。

『また、あちゃーやーたい』：7

果報バンタのそばにある
「龍神風道」などパワースポットで手を合わせ、
続いて「伊計島」へ。

通り沿いの看板が気になり「伊計島共同売店」に立ち寄りました。
住民の出資で設立されたお店。
そういえば「共同売店」は久高島にもあったなと思ったら、
これは沖縄独自の運営システムなんだとか。
伊計島は人口260人ほど。
お店には、日用品、スナック菓子、カップラーメンやお惣菜などもありました。

サーターアンダギーを見つけて、
美味しそう！と見ていたら、
買い物に来ていた島の女性から
「これ美味しいですよ」と声をかけられました。

聞けば、伊計島の特産サトウキビや小麦粉でできているとのこと。
そりゃもう買うしかないよね！

「どちらから？」「山形からです」
「えーそんな遠くから！もう寒いでしょう？」
世間話をしながら「おそば食べた？」と言われ、
一瞬山形の蕎麦が頭をよぎったのですが、もちろん「沖縄そば」のこと。

美味しいお店があるんだけど、、、と、
うるま市内のお店を教えてもらいました。
「楽しんでいってね」と笑顔で別れました。

ありがとうございました！
地元の方との出会い。旅の醍醐味ですね。
ますます沖縄が好きになった瞬間でした。

伊計島共同売店

購入したのは伊計島もので作られたサーターアンダギー。
脂っこさがなく、とても素朴で優しいお味でした。
小麦粉ともずくも購入し、いただくのが楽しみ！

お土産品も揃っていました。
島ぞうり、伊計島Tシャツが種類豊富に販売されていました。
私はこのグリーンのTシャツを！
次は着て行きます！笑。

イートインコーナー？みたいなものがあったりして、
今度はもっとゆっくりできたらいいな。

『また、あちゃーやーたい』：8

伊計島。サトウキビ畑が広がっています。
ザワワザワワ〜歌が脳内リフレインしながら、
初めて生で見るこの景色を堪能しました。
本当にたまらない景色。最高！！

『また、あちゃーやーたい』：9

『仲原（なかばる）遺跡』国指定史跡です。伊計島のほぼ中央に位置している、
沖縄県で初めて発見された県内最大の竪穴式住居跡。
2000年〜2500年前の集落跡だそうです。

住居跡からは埋葬された人骨や土器、石斧などが出土していて、
当時の人たちの暮らしぶりや住居のつくりなどがわかります。
このように復元され、古代の息吹を感じることができました。
だ〜れもいなくて、聞いたことのない鳥の鳴き声が遠くに聞こえる。
海からの風も気持ち良い。タイムスリップしたかのような空間。

どんな生活をしていたのかな？
みんな幸せだったのかな？
暮らしていた人たちに会ってみたいなぁ。

来週は『恒例！あなたのラジオネームの由来を教えて』

オーレオーレ恒例であり、オーレオーレが元祖！？のテーマ！
リスナーの「きゅうすさん」からリクエストをいただきました。

由来を知ると、会ったことのないリスナーさんが見えてくる？ような
楽しいテーマで、忙しい１２月を乗り切りましょう！
今年の放送もわずかです。楽しく締めくくりたいですね。
リクエストもお待ちしています！

写真は、伊計島で出会った女性にオススメされたお店！

島から車で30分ほど。うるま市内にあります。
到着したのは14時前くらいでしたが、
地元の働く男性の方々や、観光客の方もちらほら。

すでに売り切れメニューもありましたが、
オススメされた「沖縄そば」の小サイズを・・・

透き通るスープが美味しいと聞いて来たのですが、
本当にそう！沖縄の海のよう！
カツオ出汁の素晴らしく良い香りと、
自家製生麺の程よいもちもち感。

炙って塩漬けした三枚肉がめちゃくちゃ美味い！！！
生姜も絶妙なアクセントに。
ムシッと暑い日でも、スルッと食べられそう。

次回は売り切れになっていた「野菜そば」をいただきたい！
カツオの出し汁で茹でたお野菜がのっているらしい。。。美味しそう。
若いスタッフさんは気さくで、
うるま市の観光大使HYが映る大きいポスターがしっかり貼ってありました。