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オーレオーレ!

こぼれ話

『フリーテーマ!』2023.5.20

『東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科』

5月22日〜28日まで芸工大で『演習作品展2023』が開催されます。
3、4年生がこれまで授業演習で制作してきた作品を
学内外問わず一般の方々も見られる年に1度の大きなイベント。
3年生の横澤剛毅くん、遠藤一馬くんにお話を伺いました。
ポスターやイラストレーション、立体作品まで選りすぐりの作品を約300点を展示。
発見する楽しさや面白さを体感して欲しいという願いが込められています。
気仙沼出身の遠藤くんの作品は、離れて暮らすご家族との手紙のやり取りをまとめたもの。
長井市出身の横澤くんの作品は、チームで馴染み深いお菓子の風変わりな食べ方を図鑑にしたもの。
2人の作品だけでもワクワク!興味が湧いきます。他の作品も気になりますよね。
平日は午前9時〜19時まで。土曜日は午前9時〜17時。日曜は19時まで(入場は17時まで)です。
東北芸術工科大学 本館7階ギャラリーTHETOPにて。
入場は無料。お時間ある方、ぜひお出かけください!
詳しくは、Instagram:gd.couhou2023またはTwitterなどで。
小学生、中学生、高校生の皆さんもどうぞ!!
東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科で
どんなことを学べるのかを知ることもできると思います。
私も伺う予定です!
礼儀正しい好青年の横澤くんと遠藤くん。
大学で楽しく学んでいることが伝わって嬉しくなりました。
作品展の成功と、充実した大学生活になることを祈っています。

久高島:1

今回沖縄を訪れて、沖縄はリゾート地だけでなく、
古来より信仰の深い土地であることを知りました。
『久高島』
沖縄本島南部南城市。安座間港からフェリーで約25分の”神の島”と言われる島です。
久高島には数々の神聖な御嶽や守り伝えられてきた久高特有の文化史跡も多数残されています。
何もないと感じてしまう島ですが『聖地』として大変有名な場所。
琉球王国の国王も参詣していた島です。
中でも「フボー御嶽」(御嶽とは、神が訪れる、先祖神を祀る場所)
久高島のみならず沖縄でも最高の霊地。久高島第一の聖地であり、立ち入り禁止です。
先祖の魂が宿る聖地として、神代の昔から久高島の人々が大切に大切に守ってきました。
草で覆われ、奥がどのようになっているのかわかりませんでしたが、神聖な空気が漂っているのは感じました。

久高島:2

御殿庭(うどぅんみゃー)
久高御殿があった場所で、12年ごとの午年に行われてきたイザイホーや
村落の主要な年中祭祀の祭場です。
イザイホーとは神女(ナンチュ)になるための儀式。
洗礼を受けた女性は、神女として70歳で引退するまで神に仕え、島民の健康と繁栄を祈るというもの。
その神女になるための条件は、、
久高島で生まれ育った30歳から41歳までの女性で、島出身の男性に嫁いだ者のみだそうです。
現在後継者不足で、1978年に開かれたのを最後にイザイホーは行われていません。
そのために神に中止の許しを請う儀式も行われたそうです。
私には現実の話とは思えなくて、神話の世界にいるような、理解するのにちょっと時間がかかりましたが、
このあと島を巡るうちに、久高島が「神の島」であることや沖縄が信仰深い所であることがわかっていきました。

久高島:3

現在、島民の人数は100名を少し超えるほどだそうです。
皆さん静かに暮らしています。
街並みは、ドラマのセットのようで、タイムスリップしたかのようでした。
琉球開闢神話には諸説ありますが、アマミキヨという神が、
ニライカナイ(神の世界)から降り立ち国づくりを始めました。
そのアマミキヨは、久高島のカベール岬に降臨したとされています。
美しい海を眺められるカベール岬に立って、ホッとした気持ちになったことは今でも忘れられません。
聖地と様々な祭祀を守り受け継いでいる久高島。
この静かな島で、神の世界に少しだけ近づいたような気がしました


久高島:4

なんといってもこの海!!
見たことないような海の色。前日までは曇っていたのに、
晴れて美しい景色を見せてくれました。
本当に静かで、波の音だけ。
時間を忘れるとはこのことなんだなと感じました。


来週は『第3回奥山さんに聞いてみよう!!』

もう聞くことはないと思いますが、リクエストだけはしてください。笑。
フリーテーマの感覚でご参加ください。お待ちしています!

全国しりとり歌合戦『し』
(嘉門達夫/なごり寿司)
あの名曲・なごり雪の替え歌!
嘉門達夫さん、天才ですね!笑ってしまいました。
「いま〜ウニがきて、君はネギトロ食べた〜」爆笑。
『し』から始まる曲をお待ちしています。

久高島はガイドさんと一緒に巡りました。
島で生まれ育った「西銘さん」
初めて琉球方言?を聞きました。
半分わかって、半分聞き取れない?!ということもありましたが、
久高島がとてもとても神聖な場所であること、島民の方々がどれだけ島を大切にしているのかを
西銘さんからしっかり伝わってきました。
西銘さんに出会えて良かったです。
ありがとうございました。
途中、西銘さんが、島の人と会話しているのを聞きましたが、
本当にわからなかったです。笑。
でも楽しそうなのはわかりました。笑。

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