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オーレオーレ!

こぼれ話

『第1回巻物選手権!あなたの好きな巻物は何ですか?』2025.6.14

『好きな巻物』

「第3回好きな寿司ネタ・ベスト3」の反響があまりに大きく、
緊急企画!として開催した『第1回巻物選手権』
リスナーさんのリアクションはどうかしら?と思っていましたが、
番組が進めば進むほどメッセージがどんどん増え続け、
ご紹介しきれないほどに、、、
今回も、400を超えるメッセージをいただきました。
皆さんの「巻物愛」とってもアツかったです!
ありがとうございました!!

ザクっとランキングをつけたところ、
第1位「納豆巻」(逆転優勝)
第2位「カッパ巻」(逆転されました)
第3位「かんぴょう巻」
その他、様々な巻物が登場しました!

オリジナルアイディアもどれも美味しそうなものばかり!
オーレオーレのリスナーさんは天才です!
どこかのお店でメニューにしないかな?笑。

巻物。どこか握りの脇役?になることもありますが、
周りとうまく調和しながら、
食べる人の心に安らぎを与えてくれる存在なのかと。
私もそんな人になりたい!笑。
巻物の無限の味と日本人の知恵と技の凄さに感動しました。
第2回もやりましょう!写真は、私の第1位カッパ巻。
きゅうりのパリパリとした食感が良く、酢飯と海苔とも相性抜群!
サッパリして、何個でもいけちゃいます!
練り梅を加えた「梅きゅう巻」も好きです!!


『巻物って凄い:1』

そして意外と多かった「筋子巻」
温かい白米に乗せていただくのも最高ですが、
酢飯との相性も良い「筋子」

番組でもお話ししましたが「マンボ巻」
以前訪れた寿司店(回る)で、
出会ってから好きになりました。
「筋子ときゅうり」を巻いたものです。

筋子の濃厚さが、きゅうりでさっぱりと!
好きな巻物の一つです。
やはり宮城県発祥のようですね。
仙台市内のスーパーや市場に行くと見かけます。


『巻物って凄い:2』

太巻きが好き!という方も!
私も好きです!
必ずボロボロ〜となるのですが。笑。
太巻きの具材も、様々ですが、
かんぴょう、卵焼き、きゅうり、カニかま、桜でんぶなどなど。。
手間暇かかるものですが、
これぞ日本人の知恵と技ですよね!
リスナーさんのメッセージにもありましたが、
飾り巻寿司のようなものもありますよね。
切ってみるとお花の模様になったり、
地域の伝統として伝わる巻物やおめでたい日にも欠かせないものなど。
巻物文化も凄いです!
日本人に生まれてよかったな〜と思える巻物選手権でした。

写真は、ある日の食卓。
太巻きがあると華やかな食卓になりますね。

『巻き物って凄い:3』

オリジナル巻物アイディアもたくさんありがとうございました!!
皆さんの「夢」が盛り込まれたものから、
想像上で美味しそうな妄想巻物まで。
スナック菓子を取り入れたアイディアもありましたが、
「かっぱえびせん」はどうでしょうか?
形状も合うし、エビの味と塩味と。
「かっぱ」という名前もいいし。笑。

写真は、スパムを挟んだスパムおにぎりですが、
こちらは私が沖縄で食べたものです。
たまご焼き、ソテーしたスパムと、
甘〜い味噌が絶妙バランスで美味しかったです!
全てを細長くしてしまえば巻物になりますね。笑。

『人生を紡ぐ・・・』

今年81歳になられる「小椋佳さん」のコンサートに行ってきました。
まだ深い感動の余韻に浸っています。
楽曲も声も好きでしたが、
こんなにもユーモアがあって、知識豊富で、人間力溢れる人だとは!
東大卒という学歴以上の、とても頭の良い方だと思いました。

1時間30分というコンサートの時間。
その時間はまさに「小説」のようでした。
幕が上がると、袖から出てきてセンターに置いてある椅子に座り、
曲が始まりました。
「開幕の歌」この曲は「前説」みたいなんですね。
「歳なので、最後まで持つかかわからないけどお付き合いください〜」って歌です。そしてMC。
すでに「前説」の歌で、和やかな雰囲気になっている中で、
「高齢者あるある話」などを話されて、私たちを笑わせます。
「老いるとは残酷なものですね」と話しながら、
いよいよ本題。コンサートの始まりです。

「人生は旅のようなもの」と、
松尾芭蕉の奥の細道の一節を取り入れながら、
「では”旅”がついた曲を〜」と言って、「俺たちの旅」でスタートしました。
MCをして、その話に関連した曲を2曲歌う。を繰り返していきました。
その流れは「現在・過去・未来」
今の自分を語り、銀行員と音楽活動を両立していた時代の話、

そしてこれから。
起承転結がしっかりされた、
聞いている人を飽きさせない、迷わせない、
とてもわかりやすい内容なのです。


コンサートがひとまず終わり、幕がおり、
再びアンコールで幕があがり一曲披露。
『歓送の歌』でした。
「お世話になった人を送り出す時に作った歌。
 皆さんをこの曲でお送りします」
この曲を私は中西保志さんで知って、好きな曲の一つでしたので感動!
小椋佳さんが作った曲だと初めて知りました。
アンコール曲から閉幕の歌を歌って幕は降りました。

お話しの中で印象に残った言葉が2つ。
『挑む』と『流されない』
銀行員を続けながら、音楽活動をするなんて考えられない時代。
辞めろと言われながらも『挑み』続けたこと。
社会や組織の中で知らず知らずのうちに、枠にはめられてしまうけれど、
「流されない」で自分を見失わずに生きるということ。
私はこれまで小椋佳さんという人は、
自分の好きなことを続けられた羨ましい人と思っていたのですが、
そんな生き方を続けてきたのは、
今回、銀行員時代のエピソードなどを聞いて、
「自分の好きなことを続けながら、己を見失わず、生きることはできるよ!」という、
周りへ、後輩たちへのメッセージだったのではないかと思えました。
そして今、「日本」の状況を危惧しながら、
「日本」の素晴らしさを忘れずに大切にしていこう!
というメッセージも受け取りました。81歳。
もちろんお声に年齢を感じましたが、
そう感じたのは1曲目の最初ぐらいで、
高音が少し出にくくても、気にならず、引き込まれました。
本当に歌が上手なんですね。


小椋さんが子供の頃から聞いていたという「月の砂漠」も、
その世界観にあっという間に引き込まれました。
童謡、抒情歌についても、作詞家が伝えたかったものは何か?も
お話ししてくださり、とても勉強になりました。6列目ど真ん中の席。
小椋さんから、音楽、人生を教えてもらえたようでした。
私はなんて幸せ者なんだろうと噛み締めています。
タイミング合う方には、是非コンサートに出かけて欲しいです。


小椋佳さんのような人には、
もう2度と会えない、今後も現れることはないと私は思うからです。
本当に本当に素晴らしいコンサート。
なぜ今、私は小椋佳さんのコンサートに行くことができたのか。
その意味がわかってきたような気がしています。



来週は・・・『初めてのバイト』

初めてのバイトは?
過去の思い出話から、現在のバイトのお話まで。
ぜひ聞かせてください!
お待ちしています。

山形も梅雨入りしましたね。
梅雨入り宣言の前日。
ふらっと東根市の関山大滝へ。
緑美しい中、マイナスイオンをたくさん浴びてきました。
憂鬱な季節?になりますが、
自分なりに楽しみに見つけていきたいですね。

















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