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24時間テレビ 地球環境保護支援
第11回飛島クリーンアップ作戦
(2011.5.28)

 豊かな自然に恵まれ絶好の観光スポットとなっている山形県唯一の離島「飛島」。一方で大量の 漂着ゴミが流れ着き、環境悪化が深刻になっている。こうした中で、「日本の渚百選」にも選定された 美しい海岸を取り戻すためのクリーンアップ作戦が、今年も5月28日(土)に酒田市飛島西側の田下(たのしり)海岸で開催された。
 庄内地域はもとより、県内内陸部、さらに飛島と交流のある新潟県粟島関係者、秋田、宮城の各県 から集まった約190人のボランティアが、昨年7月に就航した新定期船「とびしま」で飛島に渡った。
 官民産学の多様な協働のもと実施してきた本事業も11年目を迎え、今年も24時間テレビチャリティー委員会の協賛のもと、清掃活動が行われた。
 島民約60人とともに、約250人が“飛島の海をきれいにしたい”と気持ちを1つにしてクリーンアップ作戦を繰り広げた。
 例年の清掃活動により、海岸のごみの量は 減少しているものの、この冬の荒天により、大陸から漂流・漂着したと思われるプラスチック類や発泡スチロール、漁網やロープなどは絡まって堆積している状況だった。
 中には家電リサイクルが義務付けられている冷蔵庫まで流れ着いていた。はたして国内からなのか、はたまた海外からなのか…。
 大量の、しかも絡み合った漁網の処理に苦労する島民ボランティア。これらは全て国内外から漂着したものだ。
 ゴミ袋に入るように60cm程に短く切断した。これも大変な作業となる。
 心配された雨も活動を開始する頃には止み、回収したゴミは、島民の協力により漁船にて飛島法木港にピストン“搬送”した。
 参加者の一致団結した清掃活動により、予定よりも広い範囲で清掃活動を行うことができた。毎年の活動の成果が目に見えて表れたようだ。
 今回は吉村美栄子 山形県知事も参加した。 想像以上の漂着物に驚きを隠せない表情だ。 (写真左)
 特筆すべき点では、愛媛大学沿岸環境科学研究センターを中心とする「海ゴミ研究プロジェクト」の調査のため、写真の2種類の漁具(ウキ)を分別回収した。これらには鉛やカドミウムなどの有害重金属が高濃度で検出されたと報告されている。見た所では中国語の簡体字が表面に刻印されていた。
 酒田市にある「東北公益文化大学」に在学中のボランティアたちも一所懸命汗を流した。
 女性にもかかわらず地べたに座っての作業も強いられた。
 大変苦しい作業だったが、参加者は約2時間余り一致団結して清掃活動を行った。最後には笹船が入れない浅瀬の場所となり、バケツリレー方式でゴミ袋を運び出した。
 集めたゴミはトンパック53袋。後日の処理場最終計量によると、「可燃ごみ」、「埋立てごみ」を合わせ、約4トンを超える量となった。
 人海戦術により、田下海岸は見ちがえるほど綺麗になった。 島民は“船で海から見ると本当に海岸が綺麗になったのが分かる”と感謝の声。五月最後の土曜日、今年もまた飛島からさわやかな風が吹いた。
主催 ・ 協力
主催: 第11回飛島クリーンアップ作戦実行委員会
  特定非営利活動法人美しい庄内
  特定非営利活動法人庄内海浜美化ボランティア
  特定非営利活動法人パートナーシップオフィス
  社団法人山形県産業廃棄物協会
  藻場再生研究クラブ
  東北公益文科大学
  飛島コミュニティ振興会
  海上保安庁酒田海上保安部
  酒田市
  山形県庄内総合支庁
協力: 山形放送・24時間テレビ
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