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10月のテーマ「場をつくる人」
○10/15放送
【10月のキーマン】
大蔵村若者ミーティング メンバー 斉藤 直美さん 
【プロフィール】
大蔵村出身。高校卒業後、上京し、介護職に就く。21歳の時、山形県に帰ってきてからアルバイトを転々とし、様々な職種を経験してきた。 現在は最上地域雇用創造推進協議会で最上地域の農林水産物販路拡大事業を担当。観光ガイドとして活動するほかにも、大蔵村の20〜40代で構成される若者ミーティングの活動にも参加し、若者でつくる音楽イベントや様々な地域おこし企画のスタッフとして奮闘する。

メインパーソナリティー:奥山知寿子さん
10月のキーマン   :吉野 敏充さん
10月のゲスト    :斉藤 直美さん
「遠回りをしてもいい。
やりたいことを見つけることが大事」

【奥山】高校卒業したら東京でお仕事?
【斉藤】―最初は田舎が嫌いで、介護の仕事もしたくて上京した。自分が病気になってしまって、泣く泣く故郷に帰ってきた感じ。すごく悔しかった。大蔵村に錦を飾るつもりで上京したのに、夢半ばで帰ってきたので…。
【奥山】「大蔵村若者ミーティング」とは?
【斉藤】―大蔵村の20歳〜40歳台ぐらいの若い人が集まって、「大蔵村で楽しいことをしたい」「こういうことをやりたい」ということを実現する団体。3年前ぐらいの国の地方創生の事業で、20〜30年後の市町村の未来を考えてプランを組み立てていくという事業があり、他の市町村だと専門家に頼んで作ってもらってという形が多かったが、役場のほうで「若い人に任せてみよう」ということがスタートだった。

【奥山】現在ではサポートもなく、自主的に続けているそうですね?
【斉藤】―これまで大蔵村の若い人のつながりがなかった。その時、せっかく集まったメンバーのつながりを大切にしていきたかった。また、プランを作ったのでそれを形にしていきたいという思いがあった。

【奥山】それぞれ自分たちの故郷をなんとかしたいという思いがあった?
【斉藤】―だいぶ大蔵村が好きだなと思った。大蔵村の良さを再確認し、面白い人たちの集まりだったので「こんな人がいるんだ」「やれそうだ」「色んなことをやってみたいな」という気持ちになった。
【吉野】―素晴らしいですね。
     
【奥山】実現できたこと、やってきたことを教えていただけますか?
【斉藤】―まず、知り合いのアーティストの方がいたので、音楽のイベントをした。あとは大蔵村の特産品をつかって何かを作りたいという目標があったので、大蔵大産業市で試食品として配って食べてもらった。
【吉野】―若者たちが自分たちで考えて、やっていることがすごいと思う。
【斉藤】―棚田のほたる火コンサートがあって、それをもっと盛り上げることをやりたいと言った人がいて、「じゃあ物販で売ってみようか」や「大蔵村はトマトが有名だからトマトを出すわ」という農家の方がいたりした。結果的に、子どもたちや参加した方に喜んでもらったのは嬉しかった。

【奥山】大蔵村には肘折温泉という有名な温泉があって、悔しいぐらい素晴らしい景色がありますよね。同じ最上地域でも大蔵村は特別感があると思いますが、吉野さんいかがですか?
【吉野】―だからこそ、集まってくる人も多いと思う。山形で一番小さい村ですよね。逆にその魅力もあると思う。

【奥山】斉藤さんは大蔵村の特産品を色々商品化しているということですが、実はkitokito
Marcheに出すのが夢だった?
【斉藤】―kitokito Marcheに行ったときの雰囲気がとても良くて、居心地が良かった。ここで大蔵村の特産品をつかったなにかを売ったり、紹介することで人とのつながりが生まれると思っていた。だから、そこに出品するのが目標だった。今回お会いできて嬉しい。
【吉野】―嬉しいですね。今回来てよかったです(笑)

【奥山】吉野さんからも斉藤さんに聞きたいことが?
【吉野】―私は地元が嫌いなわけではなく、上京した。斉藤さんは「出ていきたい」ということで上京したとお話していた。そのあたりをお伺いしたい。
【斉藤】―私は肘折で生まれ育ったので、道を歩けば「どこどこさんちの誰々ちゃん」と言われた。それで、東京に行けば誰も関わってこない⇒縛りが無いんじゃないかと思って上京した。でも、結局帰ってきて助けれたのは周りのおばあちゃんだったり、小さい頃から面倒をみてくれていた周りの人だったりした。ずっと私が偏屈に思っていたものは、見方を変えれば良いものだったんだなと気付いた。
【吉野】―良い話ですね。結局、どの地域が良いとか悪いとかの話になったときに、それを決めるのって、自分とその周りの人だなとよく思う。まさにそのような体験をされていると思った。

【奥山】斉藤さんがこれから目指すものは?
【斉藤】―大蔵村だけ地域おこし協力隊がいない。他の地域の協力隊の方とお話をするこ
とがあるが、私たちが協力隊としてもっと活動の幅を広げていきたいと思って
いる。

【奥山】もっとこうだったらなと思うこと・要望は?
【斉藤】―大蔵村の若い人のなかにも、やりたいことはあるけど言えない人がいる。⇒周りの目が気になったり、年のせいにしたり。私がどんどん言って、失敗もあるけど叶っているものもある。だから、やりたいことはどんどん口に出してほしい。

【奥山】うまく前に進めない若い人に向けて伝えたいことは?
【斉藤】―私は、職場もアルバイトも転々として、色んな道を歩んできたけど、何をしても必ず自分のためになる。どんなに遠回りをしてもいいから、自分のやりたいことを見つけることが大事だと思う。そして、やりたいことを周りに言って、どんどん実現させてほしい。
【吉野】―完全に素晴らしいですね(笑)

【奥山】やっぱり大蔵村好きですか?一番好きなところは?
【斉藤】―好きです!温泉街も好きですが、棚田やブナ林もある。あとは、おじいちゃん、おばあちゃんの笑顔が最高です!
【奥山】その話をした時の斉藤さんの笑顔が最高ですね(笑)ありがとうございました。



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