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7月のテーマ「挑むひと」
○7/8放送
【7月のキーマン】
一般社団法人山形バリアフリー観光ツアーセンター代表理事 加藤健一さん
【プロフィール】
誰もが住みよい社会を目指し、障がい者等用駐車場の塗装作業「ブルーペイント大作戦」やバリアフリー交流会等を通してバリアフリーの理解促進を図る。県内初のパラグライダータンデムフライトにも挑戦、見事成功を果たす。2016年、山形バリアフリー観光ツアーセンターを設立。山形の魅力を全世界に発信し、おもてなし観光日本一を目指す。
メインパーソナリティー:奥山知寿子さん
7月のキーマン :加藤健一さん

相互理解「心のバリアフリーへ」

【奥山】7/24イオンモール天童でのキックオフスペシャルはいかがでしたか?
【加藤】―公開の場で、生で自分の思いを伝えられて良い機会だった。山形県内でも市町村ごとに様々な活動している人がいて、「こんなことやってるんだ」と思った。地元の若者たちが盛り上げていくことはとても良いこと。横の連携・コラボなどもできれば、今後さらに面白いと思う。

【奥山】改めて、これまでの活動について教えてください。
【加藤】―南陽市出身。21歳で筋ジストロフィーを発症。32歳7月〜フル車椅子生活。15年間、障がい者として生活するなかで「障がい者って生きにくい」と感じる部分が多かった。外に出るのもおっくうになるし、たくさんのバリアを経験してきた。しかし、病気の進行を待つだけでなく、今できることや自分が経験してきたことを伝えることで、今の障がい者にとって生きにくい社会を変えていきたいという思いがだんだん強くなっていった。そこで、2014年にバリアフリーの啓蒙活動をする団体Gratitudeを立ち上げた。

【奥山】後押しとなったこと・DIVEのきっかけは?
【加藤】―仲間にめぐまれていた。親友の「病気になったとしても俺たちの関係は変わらない。おれはお前とともに戦う」という言葉で「自分のなかにバリアがある」と感じた。障がい=重たい・暗いイメージがある。これまでは、広がりが大きくならなかったが、今度はそう思っているみんなが外に出たくなる環境整備として健常者にも障がい者にもワクワクしてもらえる取り組みを伝えていきたい。楽しいと広がるし、自分もやってみたいと思ってもらえるようにしたい。人との繋がりができるし、コミュニティも広まる。それによって、相互理解が生まれ「心のバリアフリー」につながる。それが私が一番伝えたい思い。

【奥山】今後の目標は?
【加藤】―2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは、日本に多くの外国人が訪れる。しかし、障がい者向けの宿泊施設や受け入れ態勢がまだ不十分だ。2019年までに環境整備をして、山形で迎えられるようにしたい。また、2024年大会はフランス・パリが有力。パリはスカイスポーツが盛んで、オリンピック種目になる可能性もある。南陽のスカイパークは、日本で唯一の障がい者の飛べる施設。IOCが選手を養成する必要があり、山形の南陽市にナショナルトレーニングセンターをつくり、そして選手を世界に送る。競技人口も少なく、夢が広がる。

【奥山】県内だけでなく、世界に目を向けたのは何かきっかけがあった?
【加藤】―私のパラグライダーを見て、「一緒に飛びたい」「自分もやってみたい」と思ってくれる子どもたちが多くいる。その子どもたちのパワーが大きい。希望や夢をもてる社会をつくっていかなければと思った。



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